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【 渡米準備 】アメリカ口座開設
読者さん
渡米前に
アメリカの口座は開けるの?
条件はありますが、開けます!
こんにちは、みきちです!
今回は「渡米前にアメリカの口座を開く方法」を紹介します。
この記事で紹介した以外にも、もしかしたら方法はあるかもしれませんが、
少なくとも今回紹介する方法で、私はアメリカの口座を日本に居る期間に開きました。
米口座開設が可能な条件
- 渡米前に既に三菱UFJの口座を所持していること
- 該当者が18歳以上であること
- 既に米国ビザを取得済で、90日以内に移住予定であること
上記の条件に該当する方は、是非、
渡米前に口座開設することをオススメします🌟
では以下より、詳しく紹介していきます。
目次
MUFJのU.S. Bank口座開設サービス
三菱UFJ銀行は、アメリカへ長期で留学や駐在を予定される方のために、
アメリカの銀行(U.S. Bank)の預金口座開設サービスを設けています。
私の場合、K1ビザで渡米でしたので、留学でも駐在でもありませんでしたが💦
UFJが「留学や駐在を予定されている方に」と謳っているのは、あくまでも日本に帰国予定の方に向けたサービスと設定しているためだろうなぁと思います。
私はグリーンカード取得後も定期的に日本に帰省予定であり、三菱UFJの口座は維持予定であるという点を考慮して、こちらのサービスよりU.S. Bankの口座開設をして頂きました。
注意点
・あくまでも三菱UFJは口座開設の取次をしてくれるので、それ以降のやり取りは全てU.S. Bankの方とする形になります。
・口座開設までには1~2ヶ月掛かるため、計画的に申し込みをする必要があります。
参考元
海外口座ご紹介サービス《U.S. Bankへのお取り次ぎ》- MUFG
口座開設の流れ
私が実際に口座を開設した時の流れを紹介します。
STEP
取次依頼書を作成し郵送
三菱UFJのサイト(ココ)にある、
取次依頼書をダウンロード➡印刷して、必要事項の記載と必要書類を添付し、
三菱UFJに郵送です!
必要書類は・・
- パスポートの顔写真ページのコピー
- 運転免許証(又はマイナンバーカード)
のコピー
があれば問題ないです。
こちらの書類を郵送後、三菱UFJがU.S. Bankに取次ぎをしてくれます。
STEP
U.S. Bankからメール①
取次依頼書を送ってから1週間半程で、U.S. Bankから最初のメールが届きました。
72時間のみ有効なリンク🔗がメールで送られてきます。
該当リンク🔗を開くと、どの口座にするのか選ぶことが出来ます。
私は【U.S. Bank Smartly チェッキング口座】にしました。
STEP
U.S. Bankからメール②
前回のメールから5日後に、ビデオ電話が必要であるという趣旨のメールが届きます。
パスポート確認のため、10分程度のビデオ電話が必要というメールが送られて来ます。
日本時間で候補日時がいくつか記載されており、2つ希望日時を選んで返信するように依頼されます。
アメリカの営業時間を基準にしているのか、微妙な時間しか候補は無かったですが…💦
嬉しいポイント
U.S. Bankから送られてくるメールは全て、英語&日本語の両方です。
(添付したメールの下に、日本語で同じ内容が記載されていました。)
STEP
U.S. Bankからメール③
上記のメールに希望日時と共に返信すると、
ビデオ電話の当日に使用するリンク🔗が送られてきます。
同日に、U.S. Bankからビデオ電話の日が決まったという趣旨の確認メールも届きます。
STEP
U.S. Bankの人とビデオ電話
ビデオ電話では
- パスポートの確認
- 取次依頼書で提出した内容の確認
- ビデオ電話の後から口座開設までの流れ
の内容を主に話しました。
電話対応して下さった方は、日本の方で、終始日本語で話していました。
STEP
U.S. Bankからメール④
ビデオ電話が終わるとすぐに、
メールが届きます。
このメール内には、U.S. Bankや自分が選択した口座(私の場合、U.S. Bank Smartly チェッキング口座、です。)の口座情報・規則・規約が記載された書類にアクセスできるリンク🔗が送られてきます。
リンク🔗にアクセスし、書類を読む&必要事項を記載し、電子署名をすると完了です。
注意点
このメールで送られてきたリンク🔗は7日間しか有効ではないので、注意が必要です。
STEP
U.S. Bankからメール⑤ <口座開設完了!!>
上記の書類に電子署名をすると、
同日に「署名を確認しました」という趣旨の確認メールが送られてきます。
また、このメールには上記で電子署名をした全ての書類を
ダウンロードできるリンク🔗が添付されていました。
STEP
U.S. Bankからメール⑥
翌日(電子署名してから1日後)、メールが2通届きました。
- 「口座開設が完了した」という趣旨のメール
- デビットカードを発送した
という趣旨のメール
デビットカードに関しては、メールから1週間ほどで届いた印象です。
3月の半ばからUFJに申請したので、
口座開設には1ヶ月も掛かりませんでした!
注意点
三菱UFJの公式サイトでは、1~2ヶ月掛かることもあると記載があります
時間には余裕を持って申請しましょう!
渡米前にアメリカ口座(U.S. Bank)を開くメリット
主に、以下のメリットが挙げられます。
- 大事な口座開設を
自分の母語(日本語)で出来た - コールセンターも日本語対応可能である
- 渡米後に急いで口座開設をする必要がなくなる
- 渡米後の生活で銀行支払がすぐに使える (ZelleがU.S. Bankのアプリについてきます!)
- PayPayのようなアプリ(例えば、Venmo)が即使用可能になる
渡米前にアメリカ口座(U.S. Bank)を開くデメリット
主に、以下のデメリットが考えられます。
- U.S. Bankの支店がアメリカで少ないので、デスクに行かないといけない場合は結構不便
- 三菱UFJからU.S. Bank口座に送金する場合、
送金先を事前登録が必要 or 三菱UFJのグローバルダイレクトに加入する必要がある
2個目の内容については、解決策があるよ!
三菱UFJからU.S. Bankに送金!
Wiseを用いると、簡単に送金することが出来ました。
①三菱UFJ➡Wiseのアカウントに送金
②Wise➡U.S. Bankの口座に送金
の手順を踏むことで、「国内送金」として最初送金ができ、簡単に送金可能です。
実際に使ってみて・・
アメリカに来て2ヶ月が経った今頃ですが、既にZellやVenmoで支払いをする機会が多く。
又、クレジットカードで支払いをするよりも、手数料が低いためよく使います。
これらの送金アプリはアメリカの口座&アメリカの電話番号が無いと登録が出来ないので、
その時点で「渡米前に口座を作っておいてよかったな~」と思うばかりです💦
U.S. Bank Smartly チェッキング口座
注意点
口座を開設できた!と思って忘れがちな点を2点紹介します。
- 口座開設から30日以内に最低金額($25)を入れること➡入れないと口座が解約されます😯
- 口座に$1,500以上を維持すること➡入れないと月間維持費が$6.95掛かります
上記の内容は全て【U.S. Bankからメール④】で送られてきた書類に記載しており、
電子サインもするはずなのですが。。。経験上、開設後、安心して忘れる人もいるかなと思います。
実際、私は口座開設して安心し、
すっかりギリギリまで忘れていました💦