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【 美容ヲタ忘備録 】ビタミンC
こんにちは、みきちです!
最近、美容ヲタになりました。(自称)
日本に帰国した時、いつか「美容成分検定が取りたいな~」と思っています。
今回は、そんな私が調べ&勉強している【ビタミンC】の忘備録を、まとめました。
みきち
記事内容の参考元リンクは、
まとめて末尾に記載してます!
目次
美容成分におけるビタミンC
まず、美容成分的に、ビタミンCは「抗酸化作用の王様」とも知られています。
ですが、人は自分でビタミンCを生成できないので、
ビタミンCのベネフィットを享受するには、自分で体内に取り入れるしかありません。
また、ビタミンCは複数の別名称があり、以下の呼び方もあります。
ビタミンCの別名称
- アスコルビン酸
- 即効型ビタミンC
- 活性型ビタミンC
以下で詳しく紹介しますが、
基本的にビタミンCから期待できると知られている効果は・・
ビタミンCから期待できる効果例
- 美白作用
- 過度な皮質油を抑制(ニキビ&毛穴予防)
- コラーゲン合成促進による抗シワ作用
など、があります。
注意点
・上記の【ビタミンCから期待できる効果】は、あくまでも、以下で詳しく紹介するビタミンC誘導体が体内でビタミンCに変化した後の効果例です。
・上記は一例であり、各ビタミンC誘導体により微妙に効果が違います。
ビタミンCの種類
ビタミンCと一般的に言われているものには、沢山の種類があります。
ビタミンC誘導体の種類をカウントすると、70種類以上もの種類があると言われています。
ビタミンC (アスコルビン酸)
アスコルビン酸ですね。
主に、美容成分としては、シミの原因になる「メラニン」を作る「メラノサイト」に働きかけ、メラニン生成を抑制したり、メラニン排出促進をしたりします。
その他、アスコルビン酸にはコラーゲンの生成を助長したり、
減少を抑制しコラーゲンを維持する働き等もあります。
ビタミンC誘導体と比べると、より大きな効果は期待できるものの、空気中で簡単に酸化したり、
刺激が強いため皮膚へのダメージが考慮されます。
また、肌に塗ったとしても、肌のバリア機能によってほとんど吸収されることがありません。
ビタミンC誘導体
ビタミンC(アスコルビン酸)だけでは、環境影響にさらされて壊れやすい、
また、肌に浸透しにくいため、化粧品にするのは難しい。
そのため、アスコルビン酸の構造を一部変化させ、
美容商品として使いやすくしたたものが、ビタミンC誘導体です。
また、ビタミンC誘導体の仕組みに関しては、特殊なビタミンC誘導体(例えば、VCエチル)以外、基本的に、ビタミンC誘導体は肌に存在する酵素で分解されてから、ビタミンC(アスコルビン酸)に変化する。そして、ビタミンCとして肌に働きます。
VCエチルって?
水溶性、且つ、弱酸性のため安定性に優れています。
他のビタミンC誘導体が、皮膚内でビタミンCに変換されてから、ビタミンC(アスコルビン酸)として効果を発揮するのに対し、そのまま効果を発揮するため【即効型ビタミンC誘導体】とも呼ばれる。
そんなビタミンC誘導体の中にも種類は沢山あり、大きく以下の3種類にまず分けられます。
その他、分子の大きさや、
アスコルビン酸の配分量によっても、種類が異なります。
水溶性
リン酸と結合され、皮膚への吸収や効果を高めたもの。
ローションタイプの化粧品に使われることが多いです。
期待できる効果としては、
- メラニン生成抑制、メラニン排出促進などのシミ&美白効果
- 皮脂分泌抑制といったニキビ予防
などが、考えられます。
脂溶性
水溶性のビタミンCを、油分と結合させたもの。
クリームやジェル状の化粧品に使われることが多いです。
期待できる効果としては、
- コラーゲン生産促進の効果などの肌のハリ効果
- 油分が追加されているため、保湿力が高い
- 水溶性よりも角質層(肌の奥)への浸透力があるので、シミ効果が期待できる
などが考えられます。
両親媒性
従来の水溶性ビタミンC誘導体を改善し、油分にも馴染むようにしたもの。
= 水溶性ビタミンC誘導体+脂溶性ビタミンC誘導体の良さを合体したもの。
期待できる効果としては、
- コラーゲン生成促進の効果でハリのある肌へ
- 持ち前の即効性と持続性でシミ改善&予防に
などが考えられます。
他の美容成分との相性
スキンケアルーティンをする中で、
「この成分とこの成分の組み合わせは?」と思うことがありますよね。
全ての成分との相性を、今回紹介することは無理ですが・・
以下では、レチノール / ナイアシンアミド / ビタミンEとの組み合わせについて解説します。
レチノール (ビタミンA)
基本的に併用は可能です。レチノイドの中でも、トレチノインのような、レチノイド反応等の副作用の感じやすい(=美容効果が期待できやすいが、刺激が強い)成分のものと、ビタミンCを併用する場合は、注意が必要。
ナイアシンアミド
併用は可能で、アンチエイジングや美白効果の面で、相乗効果が期待できます。ナイアシンアミドとビタミンCの併用の際に懸念される「ニコチン酸の生成」に関しては、2つの成分が高温環境(真夏の炎天下以上)で、数日間程、放置した場合にのみ発生する減少であるため、心配する必要は少ないと考えられます。
ビタミンE
抗酸化成分の一つとして知られているビタミンEは、ビタミンCと併用することで、
一度ビタミンEとして作用した後に、元のビタミンEに戻し、再び抗酸化作用を発揮させることを可能にする相乗効果があります。
おすすめ ビタミンC美容商品
アメリカや日本でも購入可能なものを中心に、
私がいつか購入したいビタミンCの美容商品&実際に購入した商品を紹介します🌟
いつか買いたいもの
いくつか私が実際に「いつか使ってみたい!」と思う、ビタミンC美容商品を紹介します👇️
COSRXの美容液
手の届きやすい値段だと思います。Amazonで、1,898円 でした
リンク
ビタミンC誘導体、ではなくて純粋ビタミンC(アスコルビン酸)が23%も入った、高濃度美白美容液です かなり高濃度なので、他の物と併用の方法は少し工夫が必要とは思いますが、即効性もありそうで…気になっています!
IGA LABの美容液
Amazonにて、8,910円 でした。
残念ながら、こちらの商品のみ、アメリカでは購入が難しいです。
リンク
少しお値段は張るんですけど💦アスコルビン酸にグリセリンを加え、水溶性のビタミンC誘導体アイテムに特有の「きしみ」や「乾燥感」をなくした、保湿力も備えている新しい水溶性ビタミンC誘導体 “ビスグリセリルアスコルビン酸” を含んでいるのが気になるポイント!
実際に買ったもの
ミシャのビタミンC化粧水です。お手頃で、Amazonにて 1,720円 でしたよ!
リンク
私はアメリカのAmazonで購入したんですが、$19と同じく、手の届きやすい値段でした。
水溶性ビタミンC誘導体の中でも、上記で記載したVCエチルを含んでいるため、即効性や安定性に優れています。ビタミンC誘導体の他にもセラミドNPや、ヒアルロン酸、又は、ナイアシンアミドも配合しているので、コスパが良い商品かなと思います🌟
参考元リスト
今回の記事を書くために、参考にしたものを紹介します!
- ビタミンCの種類 – ビタミンC研究会
- 気になるアスコルビン酸の効果とは – くすりの健康日本堂
- 3-O-エチルアスコルビン酸|水溶性の即効型ビタミンC誘導体!【美容成分大全】- 美的.com
- ビタミンC誘導体「おすすめコスメ」と「種類別の効果」まとめ【美容成分大全】- 美的.com
- 皮膚科医が教えるビタミンAとビタミンC、どうやって併用する?- こばとも先生のスキンアカデミー
- ナイアシンアミドとビタミンCは併用OK?- PAULA’S CHOICE
まとめ
基本、アスコルビン酸の配分量が多ければ多いほど、アスコルビン酸としての効果は期待できると言われていますが、全てのビタミンC誘導体で期待できる効果や機能も違うので、自分の肌に合ったビタミンC誘導体が入っている化粧品が大切だということが分かりますね。
今回のまとめは、私が調べた内容から記載していますが「間違っている」「◯◯は~だよ」というご意見がありましたら、是非コメント等で教えて頂きたいです!🙇
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